入国と移動、そして… ➃

スリランカ、 コロンボ…

 

バンダラナイケ国際空港に到着したのは22:00近く…

 

スリランカへ入国するだけで
VISA代30$は高すぎではなかろうか?

 

あらかじめネットで個人の情報を入力し発行できる。ETA

 

するとメールが届き
それを印刷して入国審査時にパスポートと提出する。
審査官はこれをまるで見ちゃいない。
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もちろん到着後に空港でVISAを取得することも可能。
でも確かそれだと35$。

いずれにしても高すぎるだろ…

 

 

入国しただけで3500円とる国ってどんな国だよ

 

 

この日は、空港から近く
ビーチリゾートでもある

 

ニゴンボというエリアの宿を予約しておいた。

 

サマーサイドレジデンス…

名前だけ聞くとイイ感じだ

 

 

空港からニゴンボエリアまでは

タクシーで15分程度と聞いていた

 

必ず空港タクシーを利用するように、とも。

 

 

 

入国審査を終えると、
突然の睡魔が…

 

 

機内では眠れない俺。
(↑そろそろ有名な話に?)

 

 

バンコクで遊び倒し
観光し歩き
飲みまくりの3泊4日を過ごした俺のカラダは

そろそろ8時間の快眠を必要としていた

 

 

 

しかしこの空港、簡素すぎてよくわからない

 

フラッと外に出れたがタクシーが見当たらない

空港に戻ろうにも、

どうやら出口オンリーの扉から出てしまったようだ

眠くてボーッとしていたのかふらりとEXITしてしまったのを後悔した。

 

 

軍服姿のスラッとした警備のやつに

 

 

空港タクシーに乗りたいんだけど、
どこで乗れる?って聞いたら

 

 

近くにいたオッサンを手招きして呼びよせた

 

 

その軍人は、

彼はジェントルマンだ。

と俺に紹介する

 

 

(嘘つけー!)

 

 

 

オッサンは
ニゴンボまで1600ルピーだと言う

 

情報では空港→ニゴンボは1500ルピーと聞いていた
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100ルピー=74円くらい

 

 

もう眠いし100ルピーくらいならいいやってことで地図を見せた

 

 

 

 

…どうやら場所はわかってねぇようだ…

 

 

 

5分近く歩かされたあげく
クルマについたら

 

 

 

 

 

 

タクシーじゃねぇ。

 

 

 

こいつ、白タクだった。

 

 

 

古臭い日本車

 

 

もう戻るのもめんどくさいし

もういいやって。

 

 

「お前タクシーじゃねぇのかよ。」

 

 

「タクシーだよ。」って

 

 

(めんどくさコイツ)

 

 

※女性のアナタ。白タクに乗ってはいけませんよ。
必ず正規の空港タクシーを利用するように!

 

 

 

 

 

 

道中、なにも無い真っ暗な道路を進んでいくとき

 

 

 

 

俺はこのまま変なところに連れていかれたらどうしよう…

ナイフを突きつけられ、金を要求されたらどうしよう…

 

とも思うほどの場所だった。

 

 

現にその可能性はあったように感じる。

 

 

ダメだダメだ、ガイドブックに従え。

 

 

 

 

 

お前、場所わかるんだろうな?!
と何度も圧力をかけておいた

 

 

 

 

まぁなんとか、
とりあえずは20分ほどで宿についた。

 

 

 

家族経営のこじんまりとした宿だった。

部屋は大きくベッドはキングサイズ
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噂通り、蚊が多くて眠れない

 

 

 

 

持ってきて良かったと痛感する
モスキートネットはファンに無理付けした
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↑絶対に引っ掛けてはいけないところに引っ掛けているのは見過ごしください

 

 

 

朝は8:00には出なきゃいけない

 

 

 

朝食のオムレツをサラッと頂き
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宿を後にする
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この日はバスでクルネーガラを経由し、

ダンブッラへ行く
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ニゴンボ→クルネーガラまでは
ACバスで190ルピー

 

 

 

宿の主がバスターミナルまで
甥っ子を送るからついでに乗っていきなよってことになった

 

 

 

 

きっちり金はとられたがね。へへ

 

 

 

19歳だという男の子はカラナ君

バカンスに来ていたみたいで、

この日実家に帰るという。

 

 

 

 

俺と経由地が一緒だってんで隣に座り込んできた。

 

 

 

 

タイの後だからか、
スリランカ人の英語はクリアに聴きとれる。
(うん、きっとタイの後だからだ)

 

 

 

バスでは寝たかったのに…
クルネーガラまでの2時間半は絡まれた

 

 

 

 

 

最後の方はうたた寝してしまっていた。

 

 

 

 

 

窓から射し込む暖かい陽かりと

 

 

太ももを包み込む柔らかい温もりに

 

 

 

ハッと目が覚める。

 

 

 

 

 

なんだ…まだクルネーガラじゃねぇのか。

 

 

 

 

 

ん…? 何か…おかしい…

 

 

 

 

なんで俺はいつもこうなんだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カラナ君が俺のヒザに手を乗せてるじゃねぇか。

 

 

 

 

 

慌てる。

 

 

 

 

 

 

慌てふためく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

慌てふためきたおす。

 

 

 

 

 

抱いていたバックパックを
ヒザ元まで引きずり下ろして

 

なんとか手を振りほどいた。

 

 

俺は、

 

 

 

ゲイじゃねぇよ。

 

 

 

 

 

女の子が、

 

 

 

 

好きなんだ。

 

 

 

 

 

 

 

確かに、、思い返してみると、

 

 

あれってもしかして…って発言はいくつかあった、

 

 

 

それも思い返すとって程度ね

 

まさかって思うじゃん!

 

 

 

 

まぁね、

 

色白×無精ヒゲ×短髪×Tシャツ

 

って

 

 

The ゲイの方程式をクリアしてるわけだから、

 

勘違いされてもおかしくないかも?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クルネーガラに着くと、

 

 

 

 

一緒にダンブッラに行こうと
しつこいので

 

 

 

 

 

なんとか人混みの中に逃げ込んで
まいてやった。

 

 

 

 

 

マジでこえぇ。

 

 

 

 

混んだバスターミナルで良かった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこからまた目的のダンブッラまでは2~3時間かかったかな。
料金は80ルピー

 

 

 

 

さすがにこれだけの移動は疲れる…

 

 

 

 

ひとまずは宿を探そう…

 

 

 

 

 

 

 

なんだこのド田舎は…
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安宿なんてあんのかよ..

 

 

 

 

 

 

つづく…

 

 

バンコクに行ってみた ①

バンコクの夜 ②

スリランカって? ③

「入国と移動、そして…④」

ダンブッラ ⑤

古都シーギリヤから聖地キャンディ ⑥

ゾウとニゴンボ ~完~

 

 

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